運転免許用語集

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卒業検定(そつぎょうけんてい)

通学の場合も合宿免許の場合も、最終的に検定試験を受ける必要があります。教習所を卒業するうえで必須となる検定、それが「卒業検定」です。合格後は運転免許試験場に行き、本試験を受け、そこで合格できれば晴れて運転免許取得という流れになります。
本試験の際は学科試験のみで、技能試験は不要です。しっかり技術を身につけてから臨みたい人や、いきなり本番は緊張するという人は、教習所でしっかりと教習を受けておくことが大切です。
検定試験は安心・安全な運転ができるかのテストとなるため、走行や停車、駐車など様々な視点で評価が行われます。また、そのときの交通状況に応じて最適な判断ができるか、これも重要な採点箇所の1つとなります。なお、試験は試験官が同乗して行なわれます。
試験は減点方式で行なわれ、70点を下回ってしまうとその時点で失格とみなされて中止となります。また、検定員の指示に従わなかったり補助を受けたり、危険行為に及んでしまった場合なども同様に失格とみなされるので注意が必要です。
車の走行スピードはもちろん、運転時の姿勢も採点対象です。
100点満点中70点が合格ラインですが、1度で20点も減点される項目もあり、2回ミスしてしまうと即失格となってしまうので注意が必要です。

最短日数(さいたんにっすう)

運転免許の取得には「学科教習」と「技能教習」を受け、検定に合格する必要があります。普通免許の場合は、MT車ならトータル60時間の教習が必要で、うち34時間が技能教習です。AT車なら少し短くなりますが、トータルで57時間、技能教習だと31時間が必要になります。
技能教習は学科教習と違い、1日に受講できる時間に制限があるため、毎日通い続けたとしても14~16日程度要します。MT車の最短日数は16日、AT車は少し早くて14日が最短日数です。
早く運転免許がほしいからと、毎日受講しようと試みる人も多いのですが、時期によっては利用者が殺到し予約がとれないケースもあります。そこで勧められるのは「合宿免許」です。通学よりも激安価格かつ短期間で、運転免許の取得が可能です。
技能検定など受ける際は仮免許の取得が必須となりますが、有効期間内で予約がとれず再取得せざるを得なくなる例もあります。時間や労力をムダにしないためにも、合宿免許を利用し、効率的に教習を受けることが大切です。
最短日数での取得を目指すのであれば、それだけ短期間で覚えなくてはならないことは多くなり、集中力が求められます。教習所によっては、指導者の数が不足する場合もあるので、その点も事前に確認しておくことが大切です。

自動車(じどうしゃ)

道路交通法上、「原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車であって、原動機付自転車、自転車及び身体障害者用の車いす並びに歩行補助車その他の小型の車で政令で定めるもの(以下「歩行補助車等」という)以外のものをいう」と規定されています。

また、道路運送車両法上は、「原動機により陸上を移動させることを目的として製作した用具で軌条若しくは架線を用いないもの又はこれにより牽引して陸上を移動させることを目的として製作した用具であって、次項に規定する原動機付自転車以外のものをいう」と規定されています。

自動二輪(じどうにりん)

道路交通法上、排気量50ccを超える二輪車を指します。

50cc超125cc以下は小型二輪、125cc超400cc以下は普通二輪、400cc超は大型二輪であり、それぞれ、普通二輪(小型限定)、普通二輪、大型二輪の運転免許が必要です。

自動車専用道路(じどうしゃせんようどうろ)

道路交通法上、道路管理者が指定した、自動車のみの一般交通の用に供する道路又は道路の部分として定められているもののことを指します。

高速自動車国道とともに、高速道路として扱われます。

車道(しゃどう)

道路交通法上、「車両の通行の用に供するため縁石線若しくはさくその他これに類する工作物又は道路標示によって区画された道路の部分」と規定されています。
路側帯との区別に注意。

制動距離(せいどうきょり)

ブレーキを掛けて停まるまでの一連の距離(停止距離)のうち、ブレーキが効き始めるまでに進行してしまう空走距離を除いた距離のこと。

言い換えれば、実際にブレーキが効いている間に進行する距離。

空走距離と異なり、路面状態やクルマの性能により、同じ速度からでもかなり異なることになります。