ママにも免許は必要

 

専業主婦の場合、そう遠方へ外出する機会も少ないため、運転免許を持っていないという人も少なくないかもしれません。また、自動車学校に通うにもお金がかかることから、取得をためらっている人もいるといえます。
しかし、今後のことを考えるならば、なるべく早いうちに免許を取得しておくことが望ましいといえます。ここでは、この先訪れる「妊娠」や「出産」、そして「子育て」のことを交えながら、運転免許の必要性についてご紹介します。

■妊娠時の場合
妊婦さんの体は非常に不安定かつデリケートで、些細なことが引き金となって異常が発生してしまう可能性もあります。ちょっとしたことで疲れやすくなり、突然めまいが起こったり出血したりと、初めての出産なら特に戸惑ってしまうでしょう。
また、慌ててバスに乗って病院へ向かう途中、無理がたたって流産してしまう妊婦もいます。普通の人にとっては何ともない距離でも、妊娠中の体にとっては大きな負担となり、バス停までに向かう途中で倒れてしまう女性も少なくありません。
そんなとき、運転免許さえ持っていればバス停まで歩く必要なく、自ら車を運転して病院に行くことができます。「タクシーを呼ぶほどじゃない」「徒歩で行ける距離にあるから」というときも、車があれば安心・安全に行動でき、お腹の中にいる赤ちゃんにも負担をかけません。

■出産後の場合
産後、安心したのもつかの間、生まれたばかりの赤ちゃんは体力がないため、突然体調を崩してしまうというのはよくある話です。大人と比べて免疫力も低く、ただの風邪から重い病気へと変わってしまう可能性も十分あります。
そこで必要となるのが運転免許です。運転免許があれば車を走らせてすぐに病院に向かうことができます。この点、もしも免許を持っていなかった場合には、救急車やタクシーを呼んだり、家族の帰りを待ったりしている間に赤ちゃんの容態が悪化し、取り返しがつかなくなってしまう可能性もあります。

■子育て中の場合
産後と同様、子どもが体調を崩した際はすぐに病院へ向かう必要があります。
また、子どもが外出できるようになったとき、車がなければ気軽に遊びに連れていくことも難しいといえます。近所に公園や遊び場があるならまだしも、遠方にしかない場合にはどうしても移動手段が必要になります。
さらに、遠方に買い物などに行く際も運転免許があれば大変便利です。タクシーやバスを利用することでも買い物に行くことは可能ですが、待ち時間や一定の費用がかかることを考えると、自由に買い物をすることは困難といえます。
病院や買い物以外の面でも、免許を取得しておくことで大きなメリットがあります。例えば子どもが成長した後、運転免許があればパートに出ようと思ったときもより遠くの職場まで通うことが可能になります。

以上のことを考えると、若いうちに自動車学校に通っておけばいざとなって焦る心配がなく、トラブル時も早急かつ安全に対応することが可能となります。なお、自動車学校は今や全国各地に点在しており、多少離れた場所にあっても「送迎サービス」を利用すれば負担なく通うことが可能です。
また、長期間に渡って通い続けるのが困難な人の場合、「合宿免許」の利用が最適で、通学と比較して短期間で運転免許を取得することが可能です。20日かからず取得することも可能で、一気に免許の取得を目指すという選択肢もあります。
なお、合宿免許の費用は通学と比較すると安価で、家庭の経済的負担の削減にも繋がります。さらに、合宿では空いた時間をプライベートに当てることができるので、毎日の家事から解放され、ちょっとした旅行気分を味わえるという利点もあります。
このように、いざというとき困らないためにも自動車学校や合宿免許を利用して免許を取得しておくことが望ましいといえます。