高速道路で避けたいトラブル

 

通学タイプの自動車学校と比較すると、合宿免許は期間が短く設定されており、短期間のうちに運転に必要な知識や技術をすべて吸収しなくてはなりません。もちろんトラブルについての指導も受けますが、人によっては期間の短さゆえに不安を抱いてしまうかもしれません。ここでは、そのような心配を払拭するために、事前に知っておきたいトラブルの種類についてご紹介します。
なお、数多くあるトラブルの中でも特に周囲からの助けが得にくい高速道路でのドラブルについてご紹介します。高速道路でのトラブルは、場合によっては法定の処罰の対象となるため注意が必要です。
合宿免許や自動車学校でも技能教習中に高速道路を走行する機会がありますが、自動車学校で使用される車は事前チェックがしっかりなされており、安心して運転が可能です。そのため、高速道路でのトラブルを初めて経験するのは免許を習得してからというケースも少なくありません。

■タイヤが原因で起こるトラブル
まず挙げられるのは、タイヤのパンクです。タイヤの中には空気が入っていますが、この空気圧が低くなるとパンクしやすくなります。長距離ドライブなどに行く際は特に、事前にタイヤの空気圧を高めておくことが大切です。
なお、地面に落ちているガラスの破片や尖った石ころなどを踏んでタイヤがパンクしてしまう恐れもあります。これは、自動車学校での教習中にも起こる可能性があります。
さらに、雨の日はスリップの危険性があり、タイヤが地面から離れてしまうことでブレーキやアクセルが動かせなくなってしまうトラブルも考えられます。いずれにせよ、タイヤの空気圧やすり減り具合の事前チェックをしておくことが重要となります。

■燃料が原因で起こるトラブル
続いて、燃料切れのトラブルです。アクセルを踏んでも発進できないため、高速道路を渋滞させてしまう恐れがあります。高速道路での停車は周囲に大きな影響を与えます。なお、燃料切れで停止した場合、罰金を課せられてしまう可能性もあります。
燃料切れになったときは、早急に近くのガソリンスタンドへ駆け込む、もしくは電話連絡を入れる必要があります。こうした燃料切れを防ぐために最も有効な手段は、燃料やオイルが不足していないかを事前にチェックしておくことです。

■バッテリーが原因で起こるトラブル
走行中のトラブルの中でも危険性の高いもので、バッテリーが上がることで火災などの大惨事を招いてしまう恐れがあります。通行量の多い高速道路で、万が一にも火災が発生してしまった場合、周りへの被害も大きなものになります。
エアコンなどの電力を使用すると、バッテリーは上がりやすくなるので注意が必要です。また、渋滞によって車の走行スピードが落ちてしまう際も注意が必要です。そのようなときには、念のためエアコンなどを切っておきましょう。
バッテリーのトラブル時は自己解決しようとせず、ロードサービスへ任せるのが一般的です。車を所有している人は、自身が加入している自動車保険のサービス内容も把握しておきましょう。

他のトラブルとしては、子どもの脱水症状や、他の車との衝突などが考えられます。これらを未然に防ぐためには、あらかじめ水分を確保しておいたり、車間距離をキープしておくことが大切です。
合宿免許などの自動車学校でも高速道路で起こりうるトラブルについて学ぶ機会はありますが、それ以外の場でも学ぶことでより理解を深めておくことが大切です。また、空き時間を利用して積極的に質問することも大切です。合宿免許などの自動車学校には専門の教官が在籍しており、様々なトラブルについて詳しく教わることが可能です。
トラブルについて知り、安心・安全なドライブを心がけましょう。