【免許にかかる期間を徹底公開!!実は予想以上にかかることも、、、!?】

2018.08.22

一気に休暇が取れ、学校に行かなくても良い期間である、夏休みや春休み。
この期間を逃してはならないと、多くの学生さんが免許合宿場にやってきます。

しかし、免許合宿に意気込んで来たのはいいものの、卒業できずに期間を延長せざるを得ない学生さんも少なくはありません。
なので今日は、免許合宿で、期間を延長させないように、その要因と対策についておまとめさせていただきました!

これを読んであなたも適切な期間で免許合宿を卒業し、限られた長期休暇を目一杯楽しんじゃいましょう!!

 

1.一般的に免許合宿の期間はどのくらい?

 

MTと、ATを受けるのとでは、期間に違いがでてきますが、一般的にはMTは最短で60時限分、ATは57時限分の教習時間で構成されています。
この2つの期間の違いに関しては、第一段階における技能教習の時限がMTは、ATに比べ、3時限多いからなのです。

この3時限の期間で、MT免許合宿の方は、シフト操作のための教習を受けるのですが、AT限定の方には、シフト操作という技術自体が不必要なため、3時限分の差が生まれるのです。

一般的に、57時限のAT限定の期間は14日、MTの期間は16日となっています。
しかしあくまでもこちらは、免許合宿に対し、全て不合格することなく、無事にストレートで受かった場合の最短期間です。
一度でも不合格になってしまった場合は、この最短期間で卒業できなくなるので、注意が必要です。

 

2.免許合宿の期間が伸びてしまった場合はどのくらいになるの?

 

免許合宿の期間が伸びてしまった場合、最長だと1ヶ月ほどかかる場合があります。
基本的に、試験に合格しなければ、次の工程に進めないため、試験に落ちれば落ちるほど、免許合宿にかかる期間は長くなってしまいます。
しかし、どれだけ期間の長い方でも、大体の人は1ヶ月もあれば卒業することができます。

現実的に起こりうる、一番多い期間延長の場合ですが、当サイト調べでは元の期間+2~3日の期間で、免許合宿を卒業する方が多いようです。

これは、試験に2,3度落ちた方に多く見られるケースです。

基本的に、期間の延長はしない方が大半なのですが、たまに延長される方も、多くの場合は、2,3回再試験をすることで、免許合宿を無事、卒業していかれます。

 

3.どうして免許合宿の期間が伸びてしまうの?

 

主な理由としては、3つ挙げられます。

 

1つ目に、体調不良により、本来受けるはずであった教習を受けることができなかったケースです。
こちらは、比較的多いケースで、病気やケガなどの体調不良により、スケジュールが伸びてしまうケースです。

冬の場合であれば、インフルエンザが流行る期間のため、多くの方がこの理由により、期間延長をせざるを得なくなります。
さらに、インフルエンザなどの重度な体調不良な場合は、教習所内で治療するわけにもいかないため、一時帰宅させられるケースもあります。

一時帰宅の場合は、免許合宿を、期間を変えてやり直しとなるため、ダメージは小さいですが、軽い風邪や、軽いけがなどは、一時帰宅することが難しいため、期間延長をせざるを得なくなるケースに発展するようです。

代表的な例として、インフルエンザなどの感染症にかかったり、不慮の事故により骨折などの深刻なケガを負った場合は一時帰宅。
風邪や頭痛、腹痛や打撲等の、比較的軽い症状の場合は、期間延長となります。

 

2つ目は、スケジュール通りに受講することができなくなるケースです。

こちらはどういうことかというと、例えば寝坊したりして、教習を受けることできなくなり、スケジュールの遅れに支障をきたすことになるケースです。
いかなる理由があろうとも、寝坊や遅刻は厳禁です。
もし教習の合間に外出しようとするのなら、時間には余裕を持って、行動しておきましょう。

また、意外と多いのが、勘違いしていたというものです。
例えば教習の時間が11時からだと思っていたのに、本当は10時からだった、講座受講だと思っていたら、技能教習だった、などの勘違いです。
こちらは、いかに不覚の自体であったとしても、問答無用で遅刻扱いになってしまうので、くれぐれも皆さん、免許合宿中は、スケジュール管理に気を配りましょう。

 

3つ目は、技能教習での上達の遅れや、学科教習での理解不足、勉強不足による期間延長です。
今回挙げた3つの期間延長の要因の中では、最も該当者が多いように思われます。

運転技術にはもちろん個人差がありますし、学科についても個人の地頭が深く関わっています。
さらに、技能研修に関しては、一日で乗車できる時限が道路交通法によって規定されているので、上達速度が極めて遅ければ、いつまで経っても試験をうけることすらできません。
こちらは一定どうしようもないことですし、運転技術が自分にあるかは運転してみないとわからないことなので、多くの人が気になっているようですが、次章にて、詳しく解説するのでご安心ください。

 

以上3点が、主な、免許合宿の期間が伸びてしまう要因でした!
みなさん多くの人がこの理由により、毎回最短期間で免許合宿を終えることができなくなってしまうため、みなさんもお気をつけください!

 

4.免許合宿の期間を伸ばさないためにはどうすればいいの?

 

さて、前章では、どうして免許合宿において、期間が延長される自体が起きてしまうのかということに関して、説明してきましたが、今章では、ではどうすれば期間延長を防げるのか、ということに関して説明していきたいと思います。

 

まずひとつ目の、体調不調により、免許合宿の期間を延長してしまう場合に関してです。
こちらは、とにかく早寝早起き、うがい手洗いを徹底し、なるべく危ない行動は避けることで、大きくリスクを下げることができます。

なるべく夜更かしは避け、ご飯を食べ、お風呂に入ったら、すぐに寝ましょう。

 

次に、ふたつ目の遅刻等により、スケジュール通りに教習を進めなくなるケースについてです。
こちらは、早く寝るなどの予防策も必要ですが、それ以上に、スケジュール管理が大切です。

スマホのカレンダーやリマインダーに、予定を書き込んでおいたり、アラームをセットしておいたりと、予定を忘れないことがまずは一番大切です。

そして、予定を勘違いしないためにも、教習の予定表、予約表は逐一チェックしていきましょう!

 

最後に、技能教習での上達の遅れや、学科教習での理解不足、勉強不足による期間延長についてです。

学科に関しては、毎日その日受けた教習の範囲を復習すること。
また、模擬試験を受け、試験問題に数多く触れ合うことが大切になっています。

技能教習については、なかなか簡単なコツ等はありませんが、下記の記事で、どうすればいいのかをまとめていますので、
ご参考までに御覧ください!!

 

5.必見!免許合宿を最短期間で終わらせるためには!

 

最後に、ここまで免許合宿の期間についてお話してきましたが、「じゃあどうすれば最短期間で無事卒業できるの!?」とお思いの方もいるかと思います。
そんな方のために、免許合宿を最短期間で取る方法をまとめさせていただいた記事がありますので、ご紹介しておきます。

「免許合宿は本当に最短期間で免許が取れるの?免許合宿の実情から最短のコツまでお伝えします!」

また、上記でも書いているように、このリンク先の記事に技能教習を乗り切るためのコツがまとまっていますので、御覧ください!

それでは皆さん、正しい期間で免許合宿を卒業して、よりよい長期休暇をお楽しみください!