自動車学校・教習所で合宿免許の比較・予約【みんなが選ぶ合宿免許BEST50】

卒業前や就職前に車の免許を取得しようと、多くの学生が春休みを利用して合宿免許に参加します。合宿免許に参加するには、さまざまな持参品が不可欠です。絶対に必要なものもあれば、あると便利なもの、必要だけどつい忘れてしまいがちなもの、不要なものまであります。合宿免許に参加するなら、現地では快適に過ごしたいものです。

今回は、出発前に確認したい合宿免許の持ち物についてご紹介します。

1、合宿免許と通学免許を比較してみよう

運転免許を取得するにあたり、必ず必要となるのが自動車教習所です。自動車教習所を利用する方法として、2つの方法があります。
1つ目は通学免許教習。こちらは一番一般的な取得方法ですが、自宅から通学しながら運転免許を取得する方法です。２つ目は合宿免許教習です。教習所が保有する宿舎や近隣の旅館、ホテル等に滞在し免許を取得する方法です。では、下記に「通学免許」と「合宿免許」の特徴・特色を比較しました。

2，合宿免許と通学免許の期間の違いを比較

▼合宿免許の最短取得日数
AT 14日間（13泊14日）MT 16日間（15泊16日）

▼通学免許の最短取得日数
AT 14日間MT 16日間

最短期間を比較すると、合宿免許と期間の差はありません。しかし、教習所の混み具合により思ったように予約が取れなかったり、順番待ちになるため最短期間での取得はなかなか厳しいものとされています。通学免許での取得の平均期間はAT・MTともに１ヶ月～３ヶ月です。

3，合宿免許と通学免許の費用の違いを比較

▼合宿免許の相場比較
AT 約20万円前後MT 約23万円前後
※宿泊料金など、必要費用を合計した価格です。

▼通学免許の相場比較
AT 約29万円前後MT 約30万円前後

合宿免許と通学免許の比較で一番大きな差が出るのが費用です。合宿免許の方がリーズナブルな価格設定になっており、まとまった休みがとれる方は、免許取得の方がお得です。まとまった休みが取れない場合でも、自宅から離れすぎない限りは、休日等に途中帰宅が可能な教習所もあるので検討してみるのも良いかもしれません。

4，合宿免許と通学免許の自由度の違いを比較

▼合宿免許
合宿免許の特徴は短期集中型での免許取得を目指すといったものなので、通学免許と比較すると自由度は低くなっております。
しかし、教習後や教習の空き時間などでその土地の観光を行えるので、旅行やバカンス気分を楽しむ事ができるのも合宿免許の醍醐味です。また最近では、スポーツジムやテニスコートなどを完備している教習所もあり空き時間などをより有意義に過ごす事ができる施設が増えています。

▼通学免許
通学免許は自宅から通学するので、学校やアルバイトの空き時間を利用できるなど、プライベート時間を優先しながらの取得が可能です。
ただ、夏休みや春休みなどは混みやすいため、予約がとり辛く思ったように教習課程が進めない生徒の声も多々伺います。

▼まとめ
自由度は通学免許の方が高いです。ただ、自分でしっかりスケジュール管理をしないとズルズルと教習期間が伸びたり、期間内に卒業ができず追加料金を支払い、期間を延長するハメになってしまいます。
合宿免許は自由度は低いですが、教習所でしっかりとスケジュールが組まれるので、まとまった休みがとれる人は短期間で取得できるのでおすすめです。また、空き時間や教習が終わった後に観光ができるのも醍醐味の一つです。

５，合宿免許と通学免許の道路・周辺施設の比較

▼合宿免許
合宿免許は地方の教習所に参加することが多いので、路上教習の際に都会の道路と比較すると交通量が少ないです。
但し、地方でも都市部は交通量は多いので、都会とあまり差を感じず運転を学ぶ事ができます。
また、都会では体験できない山道や雪道なのも経験できる場合があるのも醍醐味の一つです。

▼通学免許
通学免許は自宅から近い教習所に通うので、運転経験がなくても土地勘があるため気持ちに余裕を持ちながら学ぶことができます。
都市部では、交通量が多いため教習の難易度は少し上がりますが、卒業後安心して都会を運転できるメリットがあります。

６，合宿免許と通学免許の友達のできやすさを比較

▼合宿免許
合宿免許は、「免許取得」といった同じ目的を持つ人々の集まりなので、教習を通して自然と仲良くなれます。新しい友だちを作って楽しんだり、サークル仲間などで一緒に参加しても空き時間で観光やレジャーを楽しむ事ができ、旅行気分を味わうことができます。

▼通学免許
通学免許は一人でマイペースに免許を取得したい方におすすめです。中には、「教習中に仲良くなって友達ができた！」といった声も聞きますが、そういったケースは稀かとおもいます。

７、合宿免許と通学免許の比較まとめ

合宿免許と通学免許では意外に様々な違いが見られるようです。では次以降で合宿免許と通学免許の比較をまとめていきます。

合宿免許のメリットとデメリット

▼メリット
・短時間での免許取得が可能
・技能教習・学科教習のスケジュールを学校が組んでくれるので、予約が不要
・通学免許に比べ費用が安い
・キャンペーンや特典がついてくる場合が多い

▼デメリット
・滞在型なのでまとまった休みが必要（最短２週間ほど）
・教習スピードが早いので、マイペースで進めることができない
・自宅から通えない

通学免許のメリットとデメリット

▼メリット
・プライベートの空き時間で通学ができる（マイペースに学べる）
・自宅から通う事ができる
・自宅周辺を技能教習で走行できるので、卒業してからの運転イメージをつけやすい

▼デメリット
・入校から卒業まで、大体１ヶ月以上かかる
・繁忙期は生徒が集中するため、乗車予約を取りにくい

８，合宿免許にしかない利点を比較

合宿免許には、合宿免許ならではの楽しみ方である「小旅行気分を味わえる」という利点があります。次に具体的な合宿免許の楽しみ方を紹介します。

合宿免許で観光・レジャーを楽しむ

合宿免許は教習所や宿泊所の近くに、レジャースポットやテーマパークがある施設が多いです。
なので、現地で新しくできた友達や一緒にいったサークル仲間や友達と一緒に教習後の時間や空き時間などで出かけてみましょう！
教習期間に休日がある教習所も多くあるので、あえてそういった教習所を選択して旅行気分を味わうのも思い出になること間違いなしです。

合宿免許でご当地グルメを楽しむ

合宿免許に参加するなら、ぜひご当地グルメを堪能してほしいです！
地元のB級グルメや、地元の人しか知らない穴場なども、受付や教官などの教習所のスタッフに聞いて探しあてるのも思い出になること間違いなしです。

９、合宿免許に女性が参加するのは？

合宿免許といえば男性が参加するイメージ…といった声をよく聞きます。確かに一昔前はあまり女性に配慮された宿泊施設が少ないなどの要因から女性の参加者はあまり多くありませんでした。しかし、最近では女性専用の宿舎やプランなどが多く出ており、女性の参加者も男性に引けを取らない比率になってきています。
但し、若い男女が同じ目的、同じ空間を過ごすので自然と距離は近くなり、色恋沙汰に発展するケースも少なくないのも事実です。

日頃の生活同様に、警戒心を忘れず注意しておけば大丈夫かと思います。
また、より安全な対策としては、女性専用宿舎やオートロック、合宿自体が女性専用などの設備やプランがある教習所を選択するのも安心できる要因になるかと思います。

大学生活の長期間の休暇に、時間があるからと、車の免許を取ろうという人は多いと思います。筆者も実際、大学１回生の夏休みに免許を取ろうと思いはじめましたし、周りの知人もほとんどが長期休暇に取り始める人が多かったです。

しかし時間はあるといっても、たった２ヶ月弱しか期間のない夏休み、免許以外にもいろいろしたいことはありますよね。バイトや旅行、サークル、遊びに行くのだってそうです。なので、なるべく短い期間で免許を取ろうとするのは当然だと思います。

そこで今回は、筆者が、短期間で免許を取る方法についてと、さらに短期間で実際に取るためのコツ、というものをお伝えしましょう

１．免許を取る方法は２つ！！

２．合宿での最短期間は？？

３．しかし、、、期間が伸びることも、、、

４．短期間で詰め込めるおすすめの勉強方法

５．短期間で受かるなら実技も大事！技能教習のコツとは？

６．最短距離で合宿を終わらせるとこんなメリットが

最後に、、、

１．免許を取る方法は２つ！！

皆さんご存知かと思いますが、免許を取る方法には２つあります。
合宿と通学です。この２つ、結局はどちらも免許を取れるのですが、この２つにはそれぞれメリット、デメリットが明確に存在します。
まずそのメリット、デメリットを紹介していきます！

【免許合宿】

●メリット
・金額が安い
・予約が取れなくて悩まされることがない
・期間が比較的短い(14(AT)、16(MT)日～30日)
・まとまった期間が、免許のためだけに取ることができる
・観光やご当地グルメを楽しむことができる

●デメリット
・免許合宿の期間中、他のプライベートな用事がほとんどできない
・期間延長の場合、金額が高くなるだけでなく、合宿後の予定に支障が出る

【通学】

●メリット
・自分のペースで進むことができる
・プライベートと両立させることができる

●デメリット
・合宿と比べて、免許取得までの期間が圧倒的に長くなる
・予約が取れなくて進めないという状況に陥りやすい

以上が、免許合宿と通学コースのメリット・デメリットでした。

いかがでしたでしょうか？
それぞれの特徴を一言でまとめるとすると、

免許合宿→短期間で比較的安価で免許を取れる
通学コース→期間に縛られず、プライベートを両立させながら免許を取れる

ということになります！

今回は、最短期間で免許を取るための情報を提供させていただくので、免許合宿についてのお話をしていきます。

２．合宿での最短期間は？？

通常、免許合宿の期間は、ATなら14日、MTなら16日が最短期間となります。
さらに、免許合宿参加者の約80％は最短期間の14(ないしは16)日で免許を取り追わるそうです。よって、免許合宿なら、およそ2週間という期間で、免許を取ることができるそうです。

MTにこだわらないからとにかく短期間で免許を取れさえすればいい！という人たちは、ATの免許合宿をぜひ受けることを、おすすめします。

３．しかし、、、期間が伸びることも、、、

しかしそんな短期間で免許が取れる免許合宿ですが、実は短期間で終わらないこともままあるのです。その大きな原因として、大きく分けて2つ。

実技試験に落ちてしまうパターンと学科試験に落ちてしまうパターンです。

学科試験はしっかりと真面目に勉強していれば大丈夫なのですが、特に実技試験で落ちる人が割とよく見受けられます。
せっかく短期間で免許を取るために合宿しているのに期間が伸びてしまっては、元も子もありませんよね。さらに、期間が伸びるだけならまだ良いのですが、期間が伸びることで、合宿後のスケジュールに支障が出てしまう場合や、合宿場によっては延長期間分の、追加料金を支払わないといけなくなることもあります。

こうなってしまっては、合宿免許に行くメリットが台無しになってしまいます。
ではこのような自体を防ぎ、短期間で免許合宿を終了させるためにはどうすればいいのか？次章からはこのことについてお話していきます。

４．短期間で詰め込めるおすすめの勉強方法

学科試験に落ちずに短期間でスムーズに免許合宿を合格するには、１４日という短期間にいかに知識を詰め込めるかが重要になってきます。

なので、実際に筆者も実践していた、おすすめの短期間用勉強法をご紹介します！

それはズバリ、、、模擬テストを受けまくることです！！

そうです、教科書は初めから読まずにひたすら模擬テストのみを受け続けるのです！

教科書の内容をさらうのは実際の学科授業のときだけで大丈夫です。それよりも、問題をとき続け、問題の傾向を覚えたほうがはるかに短期間で身につきます。

というのも、実はこれにはわけがありまして、教科書の内容は大体およそ100～200Pほど。この量を隅々まで覚えて身につけようとするには、2週間という短い期間ではとても足りません。まして、教科書ばかり眺めていても眠気が襲ってきてしまい、思うように進みませんしね。

というわけで、免許合宿における短期間勉強法とは、模擬テストをひたすら受けまくる！に限るというわけです。

５．短期間で受かるなら実技も大事！技能教習のコツとは？

学科の試験は前章の勉強法を続ければ難なく無事に短期間で合格できると思います。

しかし厄介なのが、勉強法もなにもない実技試験。免許合宿において、実技を練習できる時間とチャンスには限りがあります。では実技は結局才能とセンスなのか。そんなことはありません。

実は技能にもコツはあります。短期間、少ない機会で確実に技能教習をものにするコツです。

それは、「何事も基本に忠実に、丁寧にすること」、です。

例えばハンドルの握り方や、カーブ時の視線点検、MTの方ならクラッチ操作などの基本操作に対して、基本に忠実に、丁寧に一つずつ動作を確認しながら行います。

そうすることで、体が自然と動作を覚えていき、無意識でも丁寧に基本動作を行うことができます。

免許合宿の技能で見られるのは「基本に忠実であること」です。2週間という短期間では、凄腕ドライバーのようなテクニカルな技術は求められません。なので、安心して基本だけを丁寧に体に染み込ませてください。

そうすることで、免許合宿の技能試験はしっかりと短期間で受かることができます。
６．最短距離で合宿を終わらせるとこんなメリットが
ちなみにここまで散々短期間で免許合宿を終了させるためにいろいろ書いてきましたが、免許合宿を最短期間で終わらせることで、どんないいことが起きるでしょうか。

一つは夏休み等の長期休暇を最大限楽しめることです！

こちらは、冒頭でもお話したとおり、最大のメリットだと考えています。

数ある学生生活の長期休暇の中で、大学生の長期休暇は別格です。小学校、中学校、高校のように、長期間に渡る宿題なるものがなく、自由になんでもできる期間です。更にアルバイトなどをしているおかげで、使える金額も今までの人生よりも大きく、長期間学校がないことを利用して、旅行に行く人も多いでしょう。

このように、いろいろな予定を詰め込んでいるときに、免許合宿の延長期間を食らってしまうと、予定に大きな支障が出てしまうでしょう。
さらに言えば、延長した期間分のお金も発生してしまうので、スケジュール的には支障が出なくでも、費用の面で支障が出てきてしまう可能性もあるでしょう。

なので、より充実した長期休暇を過ごすためにも、最短期間で免許合宿を終了させるのはなんとしても成し遂げなければなりません。

さらに、最短期間で免許合宿を終わらせることで得られるメリットの二つ目に、出会いがあります。

実は知られていないのですが、免許合宿は出会いの穴場なのです。少し考えてみればわかることです。2週間という短期間ですが、複数の男女が同じ宿泊施設で過ごし、毎日顔を合わせながら授業を受けたりする。しかも自由時間もみなさんが思っているよりもあるので、話すチャンスもある。

2週間という少ない期間、さらに言えば免許合宿という一見出会いはなさそうな響きのイベント。しかし、出会いはそこら中に転がっているのです！

ただ、そんなこんなで出会えた二人もどちらかが試験に落ちて期間延長になればゴールインするのも怪しくなってきます。

なぜならば、一つ目に試験に落ちたことに対する幻滅、二つ目に変える時間がバラバラなことによる、帰り道イベントの喪失です。

一つ目の理由に関しては、単純明快で、あくまでも2週間という短期間しか関わりのない、しかも免許合宿中ということで、話す時間も膨大にあるわけではない、そのような関係の二人なので、お互いのいいところしか見えていない場合がほとんどです。

なので、例えば免許合宿中に、ある女の子に、かっこいいと思われていた男の子が実技試験に落ちて、期間延長担ったとします。すると、その女の子はどう思うでしょうか？「車もまともに運転できないなんて、、、」と幻滅してしまうでしょう。

二つ目の理由に関しては、免許合宿の期間が終わった際、例えば家の近い人達や、途中まで同じ帰り道の人達が、お疲れ様会と称して、遊びに行くのはよくある話です。
それは、免許合宿中に仲良くなった人達とさらに、もっと仲良くなるチャンスであるのです。そのチャンスを、期間延長してしまうことで喪失してしまうのは、非常にもったいないことだと思います。

これら2つの理由から、何が何でも免許合宿は最短期間で合格し、最高の長期休暇を楽しみましょう！！

最後に、、、

せっかく免許合宿に行って、短期間で免許を取れたにもかかわらず、帰ってきてから長期間車を運転しないでいる人がたまにいます。

かく言う私もそうだったんですが、経験談から述べると、長期間運転しないのは本当におすすめしません！

なぜなら、いくら免許をとれたといっても、それは免許合宿に行き、短期間で詰め込んで得たスキルと知識なのです。

よって、長期間運転しないことで、驚くほど知識もスキルも失われていってしまいます。

レンタカーを借りてでも、免許合宿から帰ってきてしばらくの期間は、車を運転するべきです。

みなさんも事故等気をつけて、快適なドライブライフを過ごしましょう。

長々と読んでいただき、ありがとうございました。